Googleアドセンス審査でポリシー違反を回避するポイント

「Googleアドセンス審査のポリシー違反って何?」「どうすればポリシー違反を回避できるの?」という疑問を解決していきます。

 

こんにちは、hirokiです。

今まで100人以上のGoogleアドセンス審査のサポートをしてきましたが、よくあるのが本人が気づいていないところでポリシー違反のブログを作っていたというケースです。

 

Googleアドセンス審査のポリシー違反は正しく理解しないと、永遠に審査に合格できない可能性もありますので注意が必要です。

当記事を参考にして、Googleアドセンス審査のポリシー違反を回避してくださいね。

 

▼この記事でわかること▼

  • Googleアドセンス審査のポリシー違反を回避する対策
  • Googleアドセンス審査のポリシーの意外な落とし穴
  • Googleアドセンス審査のポリシーを要約した内容

 

Googleアドセンス審査に合格する方法を0から見本つきで解説している記事もあるので参考にしてみてください。

>>【見本あり】Googleアドセンス審査に合格するブログの作り方を完全解説!

 

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【先に結論】Googleアドセンス審査のポリシー違反を回避するために

Googleアドセンス審査のポリシーはたくさんの項目があって、全部を理解するのは難しいです。

なので、先にGoogleアドセンス審査のポリシー違反を回避するために必要な内容を要約してお伝えしていきますね。

 

結論:Googleアドセンス審査でポリシー違反しないためには、子供に見せても問題ないブログを作ることです。

 

ポリシー違反をしないためには、子供にも見せられる記事を作っていくことが大事です。

当然、アダルト、暴力、薬物、違法ソフト、アルコール、タバコなど、一般常識の範囲で子供に伝えてはいけない内容を記事にするのは100%ポリシー違反になります。

 

【要注意】ポリシー違反の落とし穴

ただし、一見すると何も問題ないような内容も、Googleアドセンス審査のポリシー違反になる可能性がある意外な落とし穴があるので紹介していきます。

 

例えば、スポーツや格闘技を紹介する記事を書いたときに、暴力的な言葉や、戦争に関するワードが出てきてしまう可能性があります。

またゲームについて紹介するときも銃火器の名称を記事にしてしまうのも注意です。

 

他にもダイエットや健康法、サプリメントなど、普段自分が行っていることも、専門家ではない一般人がインターネットを使って発信するのはよくないので気をつけてください。

 

他にも、文章は大丈夫だったけど、利用している画像の中にポリシー違反が紛れていることもあるので注意してください。

正しい画像の使い方は、Googleアドセンス審査の画像の使い方とやってはいけない3つのことの記事で解説しています。

 

Googleアドセンス審査のポリシーとは?

Googleアドセンスのプログラムポリシーは、AdSense プログラム ポリシーから確認することができます。

ただし、AdSense プログラム ポリシーに記載の内容は、Googleアドセンス審査に通過後のことも含まれています。

 

当記事では、AdSense プログラム ポリシーの中でも、Googleアドセンス審査でポリシー違反しないために必要な箇所のみを抜粋して紹介していきますね。

 

Googleアドセンス審査に通過するために重要なポリシーは、コンテンツポリシーになります。

コンテンツポリシー

サイト運営者様は、Google サイト運営者 / パブリッシャー向けポリシーに違反するコンテンツが含まれるページに AdSense コードを配置することはできません。配置すると、アカウントが一時的または恒久的に停止される可能性があります。

Google サイト運営者 / パブリッシャー向け制限コンテンツに該当するコンテンツが含まれるページには、AdSense コードを配置してもかまいませんが、そうしたコンテンツでは、制限対象でない他のコンテンツよりも広告配信が少なくなる可能性があります。

引用:AdSense プログラム ポリシーから抜粋

 

上記のコンテンツポリシーに記載されている、

  • 『Google サイト運営者 / パブリッシャー向けポリシー』
  • 『Google サイト運営者 / パブリッシャー向け制限コンテンツ』

この2つを遵守したブログを作ることが、Googleアドセンス審査でポリシー違反を回避するための最も重要です。

ここからはさらに深堀りして解説していきますね。

 

Googleアドセンス審査のポリシーで特に重要な部分

Googleアドセンス審査のポリシーで特に重要な『Google サイト運営者 / パブリッシャー向けポリシー』『Google サイト運営者 / パブリッシャー向け制限コンテンツ』のについて解説していきます。

 

各項目の内容を、Googleアドセンス審査に向けてわかりやすく要約してみました。

違反をするつもりがなくても、間違ってポリシー違反をしてしまう可能性や注意点も紹介していきますね

 

Google サイト運営者 / パブリッシャー向けポリシー

まずは、Google サイト運営者 / パブリッシャー向けポリシーに記載されている内容について解説していきます。

違法なコンテンツ

当たり前のことですが、法律を侵すような内容をブログに記載することはNGです。

自身の過去にそういった経歴があったとか、被害にあった経験なども、Googleの機械チェックで違法と勘違いされてしまう可能性があるので、書かないほうがいいですね。

 

知的財産権の侵害

著作権を侵害するようなブログは書いてはいけません。

他のサイトからのコピペやリライトでブログを作ると、著作権侵害に引っかかる可能性があるので注意しましょう。

 

自分ではコピペやリライトをしたつもりがなくても、意図せず他サイトと同じような内容になってしまうこともあるので、ブログの内容は独自性意識して書いていくことが重要です。

 

絶滅危惧種

絶滅危惧種から作られた製品の販売を促進する内容を書いてはいけません。

製品の販売促進じゃなくても、絶滅危惧種について触れるブログは止めておいたほうがいいですね。

 

例えば、沖縄についてのブログで、絶滅危惧種のヤンバルクイナを普通に紹介する記事を書いたとしても、それがポリシー違反と捉えられてしまう可能性がありますので注意してください。

 

危険または中傷的なコンテンツ

人種や性別による差別、特定の個人を攻撃すること、テロや麻薬についてなど、危険な内容について記事にするのはNGです。

 

注意したいのが、サバイバルゲームなどのミリタリー系の記事を書いたり、格闘技のルーツを書いたときに「戦争」や「銃」などのワードが入ってしまうことです。

そういったちょっとしたワードがポリシー違反となる可能性を秘めていますので細かくチェックしてください。

 

不正行為を助長する商品やサービス

パソコンのハッキングや不正アクセス、WEBサイトの改ざんなどのやり方や、それらを行う商品やサービスの紹介をすることは禁止されています。

当たり前のことですが犯罪につながるような記事ではGoogleアドセンス審査のポリシー違反に引っかかるので絶対に止めておきましょう。

 

不適切な表示に関連するコンテンツ

商品やサービスについて虚偽の情報や、誇大広告。政治や社会問題について間違った情報を流したり情報操作をすることなど、読者を騙そうとする内容は禁止されています。

ネット上によくある「100%稼げる」「これをすれば絶対に治る」というような情報とか、反日、嫌韓、などの政治や社会問題について書く内容は不適切なのでポリシー違反になります。

 

悪質なソフトウェアまたは望ましくないソフトウェア

コンピューターウイルスなどの不正なソフトウェア、プログラムについての情報を記載することもポリシー違反になります。

パソコンやガジェット系の記事をブログに書いたときに、ウイルス対策のソフトについて説明する流れで、こういった悪質なソフトウェアについて書いてしまう可能性がありますので気をつけてください。

こちらは悪意なく記事を書いたとしても、Googleの機械がポリシー違反と判断してしまうことも十分にありえます。

 

露骨な性的描写を含むコンテンツ

性的なテキストや画像はポリシー違反となりますので記事にするのはNGです。

漫画やアニメなどの二次元のものや、水着などもNGですし、不倫、浮気、出会い系、マッチングアプリなども記事にしないようにしましょう。

 

国際結婚の斡旋

ちょっと意外かもしれませんが、国際結婚について記事にするのは禁止なので気をつけてください。

外国人との結婚の体験談や日常を書いた記事も国際結婚の斡旋と判断されてしまう可能性もありますので注意が必要です。

 

家族向けコンテンツに含まれる成人向けのテーマ

家族向けのように見せかけながら、一般の視聴者には不適切な成人向けのテーマを含んでいる内容はポリシー違反となります。

家族向けのアニメやキャラクターが性的描写、暴力的描写があってはいけないです。

 

児童の性的虐待と性的搾取

児童や未成年者の性的コンテンツなど、児童が危険にさらされるような内容は禁止されています。

当たり前のことですが、テキスト、写真、画像などすべてが禁止となります。

 

プライバシーに関するポリシー

ブログを運営するうえで、データの収集、共有、利用について明確に開示するプライバシー ポリシーを掲載する必要があります。

また、GoogleのドメインにCookieを設定したり、Googleのドメインに設定されたCookieを変更や削除はしてはいけません。

 

その他、「デバイスと位置情報の使用」「標準契約条項(SCC)」「児童オンライン プライバシー保護法」などありますが、普通のブログ運営をしていたら、違反になることはないのでそこまで気にしなくても大丈夫です。

 

サポートされていない言語

サポートされている言語に含まれていない言語でのブログ運営は禁止されています。

日本語を使えば問題ないですね。

 

コンテンツの最小要件

Googleアドセンスの審査に出したのに、そもそも記事が入っていないとか、1記事しか書かれていない場合は収益化は認められせん。

僕が今までGoogleアドセンス審査のサポートをしてきた統計から、記事は4記事以上、文字数は1500〜2000文字くらいだと審査に通過することが可能です。

 

Google サイト運営者 / パブリッシャー向け制限コンテンツ

続いて、Google サイト運営者 / パブリッシャー向け制限コンテンツに記載されている内容について詳しく解説していきます。

性的なコンテンツ

Google サイト運営者 / パブリッシャー向けポリシーにも記載されていますが、性的なものはテキスト、画像、動画含めすべてNGとなります。

不倫、浮気、出会い系、マッチングアプリなども危険です。

少しでも性的な内容と勘違いされそうな文章は確実に消すようにしておきましょう。

 

衝撃的なコンテンツ

暴力、事故現場、血のり、グロテスクなものなど、人が不快に思うような内容は禁止されています。

また悪態や罵りの言葉なども衝撃的なコンテンツに含まれるのでポリシー違反となりますので記事にしてはいけないです。

 

爆発物に関するコンテンツ

爆発で人や物に危険が危険に及ぶようなものについて記事にするのはNGです。

爆発物の入手方法や作り方はもちろん記事にしてはいけないですが、花火についてもあまり書かないほうがいいですね。

 

銃や銃の部品と関連商品に関するコンテンツ

銃や銃の部品などについて記事を書くこともポリシー違反です。

本物の銃火器だけではなく、スポーツなどで使う銃なども間違った使い方によって人に危険が及ぶ可能性があるので書くのはやめたほうがいいです。

サバイバルゲームやエアガンなども同様にポリシー違反になりかねないので記事にしないことをおすすめします。

 

その他の武器および兵器に関するコンテンツ

スポーツ、護身、などで人を傷つける可能性がある商品について記事にするのもNGとなります。

市販のナイフや防犯用の催涙スプレーなども記事にするのは止めておいたほうがいいですね。

ナイフなど危険物の単語があるだけでポリシー違反になることもあるので気をつけてください。

 

タバコに関するコンテンツ

タバコについて記事にするのはポリシー違反になります。

通常のタバコ、電子タバコ、水タバコ、葉巻など、同類のものすべてポリシー違反になりますので記事にしないようにしてください。

 

ちょっとした日常を綴ったときに「タバコを一服」みたいな言葉が入るだけでGoogleアドセンス審査に落ちることもあるので、タバコという言葉自体を絶対に入れないようにしてください。

 

危険ドラッグに関するコンテンツ

覚醒剤、大麻などの危険ドラッグについて記事にするのもNGとなります。

こんなことを記事にする人は日本にはいないと思いますが、フィクションの小説や漫画について書いたときに、そういった単語が入ってしまう可能性が0ではないので気をつけてくださいね。

 

アルコールの販売や乱用に関するコンテンツ

ビール、日本酒、ウイスキーなどアルコール飲料について記事にするのはポリシー違反になります。

僕はできる限りGoogleアドセンス審査に通過しやすくするためにも、料理酒などアルコール飲料以外のお酒についても記事を書かないように気をつけています。

Googleアドセンス審査の機械のチェックだと人間ではないのでどう判断されるか微妙なものは気をつけるべきですね。

 

オンラインギャンブルに関するコンテンツ

オンラインギャンブルについての記事はポリシー違反ですが、通常のギャンブルや宝くじについても記事にするのは止めておいたほうがいいです。

競馬、競艇、カジノ、ブックメーカー、スクラッチ、スポーツくじなど、ギャンブルに関するものは公的なサービスでもNGなので書かないようにしましょう。

 

未承認の医薬品やサプリメントに関するコンテンツ

未承認の医薬品やサプリメントの記事はポリシー違反です。

ただ承認されていたとしても、薬やサプリメントについて一般人が記事にすることはYMYLに引っかかることなので記事にするのは止めておきましょう。

薬以外でも健康法やダイエット方法なども要注意です。

 

Google Play ストアから削除されたアプリ

Google Play ストアで過去に配信されていたけど、今は利用できないアプリについて記事にするのはNGとなります。

ちゃんと現在も利用可能なアプリかどうかを確認してから記事にするようにしてください。

 

ポリシー違反を回避するためのポイントの復習

最後に今回お伝えした、Googleアドセンス審査でポリシー違反を回避するポイントを復習しておきます。

 

まずGoogleアドセンスのプログラムポリシーは、AdSense プログラム ポリシーから確認することができますので一度は目を通すようにしてください。

そしてもっとも重要なことが【Googleアドセンス審査でポリシー違反しないためには、子供に見せても問題ないブログを作ること】になります。

 

ただ気をつけてほしいのが、自分はポリシー違反をするつもりはなくても、知らないうちにポリシー違反をしてしまう落とし穴もあるので十分に気をつけるようにしてください。

 

Googleアドセンス審査は難しいように思えますが、ポリシーを理解して違反することなく記事を作っていけばちゃんと審査に通過できますので、当記事の内容を正しく理解しておいてくださいね。

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