こんにちは、hirokiです。
僕はもともとテレビドラマや映画の映像編集エディターとして、ポスプロで働いていたテレビ業界人だったんですけど、テレビの仕事を辞めて5年以上経ちます。
テレビ業界の仕事はやりがいはありますし、そこで頑張った先に大きな夢を叶えることができるというふうに考えるととても魅力的な仕事ですよね。
僕も自分の編集したドラマや映画で人を感動させたいという風に思ってキラキラしながらテレビ業界で働いていました。
ただ、そうはいっても
- 昼夜問わずの仕事で体力が持たない
- 現場の人間関係がつらい
- いつまで経っても給料があがらなくて生活できない
ということもあり、夢だけで続けられるほど甘い仕事じゃないっていうのが現実ですよね。
特に撮影現場でこき使われて走り回っているADさんは本当に辛いですよね。仕事を辞めたいと思っている人もいるのではないでしょうか?
僕ははっきり思います!
ADの仕事が辛いなら今すぐ辞めたほうがいい!なんならバックレてもいい!
なぜそう思うのか、僕の経験からお話しますね。
ADを辞めたいならバックレてもいいと思う理由
ADを辞めたいっていう気持ちはあるけど、バックレはよくないんじゃないの?と思われちゃうかもしれませんね。
たしかに社会的、一般的にはあまりいい行為ではないですし、ルール違反をしているということは事実です。
ただ考えてほしいのは、あなたの「心」「体」「時間」はあなただけのものということであり、それを奪われ続けているということなんです。
僕も仕事を辞めたいと思っていた当時、自分が抜けたら、
「番組スタッフや、周囲の人間に迷惑がかかるじゃないか・・・(でももう限界・・・)」
というふうに思って、なかなか辞めたいという言葉を切り出すことができませんでした。
でもどうしても無理だ!と思い、上司に相談の時間を持ちかけて辞めたい気持ちを告げ、最初は引き止められもしましたが、なんとか断り続け、ようやく会社を辞めることができました。
そして僕が仕事を中途半端に仕事を投げ出したあと、担当していた番組がどうなったかというと、少しごたつきはあったものの、別の人間がフォローしたりすることで問題なく進んでいたんですね。
あーそうか!と気づきました。
「僕の会社での役割ってすっごい小さなものだったんだ」
そしてその小さいことに僕はずっと頭を悩ませていたのかと思ったら、なんだかとってもバカらしくなってきました。
つまり、辞めたい気持ちがあって言い出せないなら、いっそバックレてしまったとしても、とくに大きな問題にはならないということです。
それに、もし仮にたった1人がいなくなっただけでうまくいかなくなるような会社であれば、それは辞めた当人じゃなくて、人材のマネジメント、組織のマネジメントができていない部長や社長のほうがよっぽど問題です!
そんな会社経営をしているほうが悪い!決して辞めた人の問題ではないです。
会社に行くだけが仕事じゃない
ADを辞めることができたとしても、じゃあそのあとになんの仕事をすればいいのかとまた新たな悩みが出てくると思います。
もちろんやりたいことがすでにあれば、それに向かって進んでいってほしいですが、僕の場合は特別やりたいことがあったわけではないので、そのままフラフラとやりたくもない仕事を転々とする日々を続けていました。
仕事=会社
会社=楽しくないこと
楽しくないこと=仕事
という固定概念があったので、そういうものかと諦めていました。
ただ本当にこのままでいいのかと思い、いろいろと調べていたときに出会ったのが、ブログを使ったWEBビジネスでした。
メンターと出会い、知識や経験0でもできる初心者向けのやり方を教えていただき、今ではWEBビジネスで会社や人間関係にとらわれない仕事ができています。
さらに諦めていた、映像制作についても、自分オリジナルの動画をYoutubeにアップすることで、人に感動を与えることもできています。
もしあなたが、ADを辞めたいと思っている、ただやりたいことが見つからないと思っているのであれば、転職先の会社ばかりを探すのではなく、自分1人で稼いでいく力を身につけるということを考えてもいいのではないでしょうか?
ADとして昼夜関係なく仕事を頑張る力がある、それだけでも普通の人にはできない才能です。そのバイタリティがあれば新しいことにチャレンジしても成功すると思います。
さいごに
今回は「ADを辞めたいならバックレてもいい!元テレビ業界人からアドバイス」というテーマでお話していきました。
元テレビ業界人からできるアドバイスとしては、辞めたいと思ったら仕事をさっさと辞めて新しいことにチャレンジしてほしいです。
僕は「石の上にも3年」というように、会社に入ったら3年は続けないといけないという考えが正直あまり、というかまったく好きじゃないです。
3年あったら他のことにたくさんチャレンジできます。やりたくもないことに費やすにはもったいなすぎます。
ADを辞めたい、テレビ業界を辞めたいと思っている方はぜひ参考にしてみてください。
hiroki
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